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LUXからPPFDを推定する計算機
luxしか分からない場合の簡易換算から始めて、LEDスペックが分かるほど推定精度を上げられる計算機です。単一の固定係数ではなく、白色LEDの実例に寄せた基準値に、スペクトル要素ごとの補正を加えて推定します。
Calculator
LUXからPPFDを推定する
まずはluxだけで概算し、分かる範囲でスペクトル、色温度、CRI、far-red、UVを足すほど推定幅を詰める設計です。
推定PPFD162 μmol/m²/s想定範囲 136 - 188 μmol/m²/s (±16%)10,000 lux ÷ 61.8 = 162 μmol/m²/s
白色LEDの実例では `PPFD ≒ lux ÷ 60〜62` に近いケースがあり、このツールはその帯域を基準に、スペクトル要素で補正しています。
計算の考え方
基本式は次の通りです。
推定PPFD ≒ lux ÷ 換算係数
ただし、この換算係数は固定ではありません。luxは人の目の明るさ寄り、PPFDは植物に届く光子数寄りの指標なので、同じluxでもスペクトルが変わるとPPFDは変わります。このページでは白色LEDの公開例で見られる `lux ÷ 60〜62` 付近を基準にしつつ、暖色寄りか、UVやfar-redを含むかで補正しています。
精度が上がる入力
- 色温度: 3000K寄りほど同じluxでPPFDが高めに出やすく、6500K寄りほど逆になりやすいです。
- CRI: 高演色白色LEDは、白色基準の換算に比較的乗せやすい傾向があります。
- far-red / UV: lux計で拾いにくい成分が増えるほど、PPFD推定は高め・広めに補正が必要です。
使いどころ
PPFD非公開のライトを調整したいとき、同じライトで距離変更前後の光量を比較したいとき、植物の葉面でざっくり光量帯を把握したいときに向いています。製品比較や厳密な育成設計では、メーカー公表のPPFD や実測マップが優先です。